創業大正元年のはちみつ屋、株式会社松治郎の舗(所在地:三重県松阪市、代表:水谷 俊介)は、2月に入り本格的に養蜂(ようほう)作業をスタートさせます。
三重県では、2月に入ると南の方から梅の花やビシャ(びしゃこ)の花が開花し、気温も10℃以上になってくると、越冬(えっとう)中であったミツバチが活動を開始します。
それに伴い、養蜂作業が始まります。
このように給餌をすることによって、蜂群(ほうぐん)に春の訪れを知らせ、産卵を勢いづかせることになります。
プロ野球で例えると、キャンプインのようなイメージです。
■春宣言とは
産卵していない不必要な巣枠(すわく)を可能な限り巣箱から抜き取り、ミツバチ密度を高め、健勢給餌や代用花粉を与えること。健勢給餌は、花蜜と同じような濃度の砂糖水をつくりそれをミツバチに与えること。
このように給餌をすることによって、蜂群(ほうぐん)に春の訪れを知らせ、産卵を勢いづかせることになります。
4月の採蜜の約2ヵ月前にこのような作業を行い、春本番の準備を始めるのです。