<マヌカハニー(ManukaHoney)とは>
ニュージーランドは北島と南島に分かれており、このマヌカハニーが採れるのは北島である。南半球にあるニュージーランドは日本と夏冬がまった逆なので、12月の下旬から2月の上旬にマヌカの木に白い花が咲き、採蜜が始まる。マヌカとはマオリ語で「復活の木」、「癒しの木」などを意味する。葉っぱに薬効があることから、原産地では薬用茶として古くから利用されてきた、樹高は 0.3~5m 程で、( 現地の)夏前から梅に似た直径 1~2cm ほどの花を咲かせる。
<ManukaHoneyに有効成分メチルグリオキサート(MGO)>
その後数年してから、ニュージーランド政府やニュージランドの大学からマヌカハニーの数値基準的なUMFなるものが発表された。UMFとは、ユニークマヌカファクトリーの略ということで、マヌカハニーの抗菌性を数値化したとのことであった。
ますます胡散臭い話しになったとその当時思った。天然のはちみつを数値化する?天然であるがゆえ数値化は本当に難しい。それは天然ものを扱う人間ならだれしも感じるところである。日本人の探求精神に火が付き、ではUMFの検査方法を教えてほしい日本でも同じ検査結果がでるか?等々の事実を知りたかったのでニュージーランド側に依頼した。
その当時の答えは、検査方法は教えられたにという回答であった。その時点で私のうさん臭さマックスに当時なったことを覚えている。
今となれば、メチルグリオキサールの含有量だったのになぜ隠したのか不思議である。
マヌカハニーの面白いところっていうか大変珍しいところというのは(世界の蜂蜜 ニュージーランド マヌカハニー)でも紹介したがメチルグルオキサールの発見である。ほかの蜂蜜ではまず見つけれれない成分なのです。
マヌカはちみつを採蜜した時点では、この成分はほとんど存在しない。その後時間経過とともにメチルグルオキサールがマヌカハニーのなかで活性して生まれるということである。酵母などに似ているとおもってもらっていいかな。
メチルグルオキサールを数値化したものが俗に云うUMF(ユニークマヌカファクトリーの略)とかMGOとかいったものになる。
<UMFとMGOの数値の味方>
ニュージランドの見解では、UMF+5( MGO83 )、+10( MGO263 )、+15( MGO514 )、+18( MGO696)の数値になるようです。この数値をフェノール液という消毒液の濃度に換算すると 例えば UMF+5 の場合、フェノール液濃度 5.0%と同等の殺菌力を持っていることになる。一般的に、手指・皮膚の消毒で 1.5~2%、医療用具・手術室・病室の消毒で 2.0~5.0%に希釈したフェノール液が使用されており、マヌカハニーの持つ殺菌力が非常に優れているということになる。
<マヌカハニーの効果>
通常のハチミツよりも強い殺菌、抗菌作用があることが確認されています。また世界で唯一薬効が医学的に証明されているものとなります。現在も研究が続けられている。
<松治郎の舗(まつじろうのみせ)で取り扱うマヌカハニーの安全性>
マヌカはちみつの名誉のためにも、マヌカを採蜜する場所は、農薬などの被害が全くかからない地域です。単花蜜のマヌカなら、まず農薬の心配はしなくて問題ないでしょう。
当店では、はちみつを原料ロットごとに、300 項目以上の使用される可能性のある農薬・抗生物質の検査を実施しております。この度、報道があったグリホサートも検査を行い、品質面で問題がないことを確認しておりますのでご安心ください。
当店の「マヌカ蜂蜜」は、ニュージーランドの法律に則って採蜜されたものです。 同国の第一次産業省によって、摂取しても問題のない輸出用基準に適合した品質で あることを証明された蜂蜜だけを輸入しています。
また、除草剤のグリホサートは、一般的に農場や牧場で使用されています。 当社の「マヌカ蜂蜜」を採取している養蜂場は、農場や牧場から 3km 以上離れた自然 豊かな山奥にあります。蜂の採蜜範囲は約 2km であることから、物理的に当社の 「マヌカ蜂蜜」に混入する可能性は極めて低い環境です。
<マヌカハニーの副作用>
マヌカハニーといえどもお薬ではなく、あくまでも食品(蜂蜜)である。食品の範疇(はんちゅう)なので副作用などはありません。またニュージーランド政府としてもそのような報告は出ておりません。ご安心ください。
<松治郎の舗(まつじろうのみせ)マヌカ蜂蜜のおススメの食べ方>
このマヌカハニーのおススメの食べ方は、基本的には、スプーン等でそのまま食べる。がもっともポピュラーですがニュージーランドの私の友人達はコーヒーに甘味料としてマヌカ蜂蜜を入れている人が多いです。
もちろんトーストまたはパンのスプレッドとして食べてもらっても結構ですが、UMF10+(MGO263)以上のマヌカハニーだとえぐみが出すぎておススメしません。
正直効果効能の観点からいっても、UMF10+(MGO263)が一番おススメです。
<はちみつの栄養成分>
エネルギー329Kcal、水分17.6g、タンパク質0.3g、脂質0g、炭水化物81.9g、灰分0.1g、【無機質】ナトリウム2.0mg、カリウム65.0mg、カルシウム4.0mg、マグネシウム2.0mg、リン5.0mg、鉄0.2mg、亜鉛0.1mg、銅0.04mg、マンガン0.21mg、クロム1.0㎍(マイクログラム)、【ビタミン】ビタミンA カロチンβ1.0㎍、ビタミンB20.01mg、ビタミンB60.02mg、葉酸7㎍、パントテン酸0.12mg、ピオチン0.4㎍
*あくまでもこの数値は目安です。