唇の乾燥にはちみつが効果的なのは本当か?

みなさん、気温もだんだん下がり、寒い季節が到来しました。お肌や唇が乾燥してカサカサになってきているんではないでしょうか?そこで今回は、唇の乾燥にはちみつが有効か解説したいと思います。

唇がなぜ乾燥するのか?

唇がなぜ乾燥しやすかったり、荒れやすいかというと、「皮脂膜」が作れないからです。「皮脂膜」は外部の刺激から肌を守ったり、水分を逃がさない作用を担っていますが、唇にはそもそも皮脂腺と汗腺が存在しないため、皮脂膜を作れないんです。

はちみつを塗ると唇の乾燥が良くなる?

肌の乾燥

はちみつ中には肌の乾燥を防ぎ、再生を促す作用をもつ成分もあるので、唇の乾燥にもよいとされています。

はちみつを使うメリット

でははちみつ中の成分のどのようなものが唇の乾燥にいいと言われているのでしょうか。

はちみつのメリット①保護

はちみつの水分量は約20%と低いですが、周囲から水分を集めて閉じ込める保湿効果がとても高いです。適度な粘度と高い保湿効果で、乾燥から強力に粘膜を保護します。また唇に付着した雑菌を倒すだけではなく、荒れた粘膜を保護する作用があるのです。

はちみつのメリット② アミノ酸・グルコン酸

はちみつ組成

はちみつ中には微量ですがアミノ酸やグルコン酸も含まれています。アミノ酸はコラーゲンの元になる成分であり、唇に潤いやハリを与えると言われています。

はちみつのメリット③ミネラル

こちらも微量ではありますが、唇の乾燥を予防できると言われています。

はちみつを使った唇のケア

でははちみつを使った唇のケアの方法を2点ご紹介します。

はちみつパック

まずは基本。乾燥に伴い唇に潤いがなくなってきた人などにおすすめ!

準備するもの・やり方

用意するものは、はちみつとラップ。はちみつは取りすぎず適量を用意するようにしましょう!唇は事前に口紅などを拭き取り清潔な状態にしておきます。

やり方はとっても簡単で、はちみつを唇につけてその上からラップをかぶせるだけ。放置する時間は5〜7分ほど。時間が経過したら、水で優しく洗い流しましょう!洗い流した後は、唇が保湿されたことを感じることができ、ぷるんとした艶のある唇に戻ります。

はちみつワセリンパック

唇の荒れが特にひどい場合は、はちみつとワセリンを使った唇パックがおすすめです。

準備するもの・やり方

用意するものは、はちみつとワセリンとラップ。

電子レンジなどで温めた蒸しタオルを優しく唇にあて、数分あたためます。次に、ハチミツとワセリンを1対1の割合で混ぜたものを唇に塗り、ラップで覆って5~7分程度おきます。5~7分程度経ってからラップを外し、ハチミツとワセリンを優しく拭き取ればパックの完了です。

注意点

正しく行えば荒れた唇に大変効果的な唇パックですが、間違ったやり方を行うと、余計唇を荒れさせてしまいます。以下のような点に注意してください。

①効果的だからと、10分以上ラップをかけたままにせず、必ず5分から7分でラップを外すようにしましょう。

②口に入れても安心なものや、多くの人に効果的でも、自分に合わなければ逆効果。もし刺激や異変を感じたら、すぐに中止し、パックを拭き取りましょう。

③肌のトラブルのある方はかかりつけの医師に相談してから始めてください。

まとめ

はちみつは唇の乾燥に対して一定の効果がある。ご家庭でできる唇ケアを一度試していただきたいと思います。

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