「ナッツのはちみつ漬け」作り方やおススメの食べ方を紹介

ビタミンEの含有するアーモンド、ミネラル分・食物繊維の含有するカシューナッツ、オメガ3系脂肪酸が摂れるくるみ、肌に潤いをもたらすパルミトオレイン酸が含まれるマカダミアナッツなど、最近ナッツ類は健康にいいと見直されています。
一方そのナッツをはちみつで漬け込むことは、ナッツの栄養とはちみつの酵素を両方摂ることができるスーパーフードといえるのではないでしょうか。

美容にも効果的な「ナッツのはちみつ漬け」って

今、美意識の高い女性のあいだでひそかにブームとなっている「ナッツのはちみつ漬け」。美肌・美容効果がで知られるナッツとはちみつが絶妙に絡み合い、なんとも言えないおいしさと評判なんです。

栄養

使用するはちみつやナッツの種類によって多少の差はありますが、「ナッツのはちみつ漬け」にはビタミンや食物繊維・ポリフェノール・鉄分・アミノ酸・食物繊維やオリゴ糖などの成分が含まれています。

たくさんの種類の栄養をとりたいときは、いろいろな種類のナッツが入ったものを選ぶといいです。

カロリーや摂取目安

次に、「ナッツのはちみつ漬け」のカロリーについてご紹介します。
材料となるはちみつは30gで約90kcalあります。「ナッツのはちみつ漬け」によく使われているアーモンド、くるみは一粒あたり30kcal前後。カロリーは低くないので、食べ過ぎには注意しましょう。1日あたりスプーン2、3杯程度ならとりすぎにはなりません。

少しの分量でしっかりとカロリーや栄養がとれるので、食欲がないときにもおすすめですよ。

「ナッツのはちみつ漬け」の作り方

それでは実際に作り方をご紹介します。

1. 瓶を煮沸消毒する

大きめの深い鍋に、きれいに洗った瓶と蓋、瓶が完全にかぶるくらいの水を入れて火にかけます。沸騰したらそのまま5分以上煮立たせます。

トングや箸などを使って鍋から取り出し、キッチンペーパーの上で自然乾燥させます。

2. 瓶にナッツを詰める

完全に乾かした瓶にナッツを詰めます。

3. はちみつを注ぐ

はちみつをゆっくりと注ぎ入れます。ナッツがすべて浸かったらしっかりと蓋を閉めます。

漬け込んでいる途中にナッツがはちみつの上に浮いてきた際は、瓶を逆さまにして置き、半日ごとに上下を返すと均等に漬かります。
3日以上漬け込むと食べごろに。ひと月たつとナッツはやわらかな食感に、はちみつにはナッツの香りが溶け込んで、さらに味わい深くなります。

作るときの注意点と保存方法

煮沸消毒を忘れずに!

手作りする際は、保存容器の煮沸消毒を忘れずに♪完全に乾かしてから、ナッツとはちみつを入れます。

保存期間と保存方法

保存をする時は直射日光を避け、湿気の少ない涼しい場所に置いてください。自家製の場合、保存期間は3か月ほどが目安となります。
瓶から中身を取り出す際は、清潔なスプーンを使用しましょう。雑菌の繁殖を防ぐため、一度口を付けたスプーンを直接瓶に入れるのは避けてください。また、一度開封したものは早めに食べ切るようにするのもポイント。長く楽しみたい場合は小さめの瓶に小分けして作り、順に開封していくのがおすすめです。

食べ方いろいろ。おすすめアレンジ3選

朝食がグレードアップ。ハニーナッツトースト

朝食にこんがり焼いたトーストにナッツのはちみつ漬けをたっぷりかければ、いつもの朝食がおしゃれなモーニングプレートに大変身。やさしい甘さのはちみつと歯ざわりが楽しいナッツで、トーストの味わいがグレードアップします。甘い香りのスパイス、シナモンやナツメグなどを振りかければ、よりリッチな風味に。

甘味と酸味のハーモニー。ハニーナッツヨーグルト

ヨーグルトにはちみつをかけるのは定番の食べ方ですが、ナッツが加わると香ばしさと食べ応えがアップします。レーズンやクランベリーなどのドライフルーツをプラスすると、育ち盛りのお子さんのおやつにもぴったりなボリュームに。はちみつの甘味があるので、ヨーグルトは無糖タイプを使うのがおすすめです。

チーズと合わせておつまみに。ハニーナッツカナッペ

ナッツのはちみつ漬けはチーズとの相性も抜群!クラッカーにお好みのチーズをのせてナッツのはちみつ漬けをかければ、ワインのおつまみにぴったりなカナッペが完成します。サクサクとしてクリーミー、甘じょっばさがクセになる、お酒がすすむ味わいです。パーティーメニューのひと品にいかがでしょうか?

まとめ

ナッツはちみつ、ふたつの材料で作る「ハニーナッツ」のレシピをご紹介します。清潔な瓶に材料を入れて漬け込むだけと、手順は至ってシンプル。作り方とともに保存方法・日持ちについてもお伝えします。おすすめの食べ方やアレンジも必見です。

「ナッツのはちみつ漬け」は松治郎の舗がおすすめ

作り方などをご紹介しましたが、作るのがめんどくさい!っていう方は、大正元年創業のはちみつ専門店 松治郎(まつじろ)が作った「ナッツのはちみつ漬け」をお試しください。使用しているナッツの種類は落花生、カシューナッツ、アーモンド、かぼちゃの種の4種類となります。